Wednesday, December 21, 2011

サークル夜話 ~ ポッキー事件 ~

そんな青い時代だからこそ馬鹿な話も多く、恥ずかしいやら情けないやらの話しも多いんですよね。
一浪して入学した俺なので1年生の秋には20歳を迎えようとしていた。そこで待っているのは
我がサークル恒例の(?)『二十歳の誓い』の儀式   (・∀・) ナニソレ? オイシイノ?
その名のとおり二十歳の誕生日を迎えた部員をケーキや酒でで祝って貰えるのですが、そこはそれ
お馬鹿な大育会系のノリが有りまして、その時に何かしらの誓いを立てなくてはならない。
まぁ、当然の事ながら普通の(?)目標だと先輩方から『もとぉ~い』とやり直しが掛かる。
先輩方は手にジョッキを持って『重いぞぉ』とか『手が冷たいぞぉ』とか言いながら煽る。俺、焦る。
まだウブだった俺(?)は気の利いた返しができない・・・先輩・煽る、俺・焦る。先輩・煽る煽る、俺・焦る焦る・・・ 
俺『・・・・・・ 今年中に彼女作りますっっ (このとき既に9月末)』
先輩『うぉぉぉ~、よく言ったっっ!!』
俺(心の声)『やたっ、 ウケタ ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!! 』

先輩『できなかったらどうする?』
俺『(ちょっと調子こいて) ん~ パンチパーマにしますっ!!』
先輩『うぉぉぉ~(3乗)!!』
俺(心の声)『よっしゃ、掴んだぜっ』

このままノリノリで誕生日会を終えた俺は、この事をそのまま忘れていた。そして冬合宿も迫った
ある日の飲み会、先輩方はこの面白い玩具(ネタ)を忘れていなかった。。。
先輩『おぉ~早く彼女紹介するか、パンチにする準備しとけよ・笑』
凍った・・・ 『えっ? 冗談ですよね???』 先輩の目はただ不気味に笑っていた。


ここで素直にパンチにすればいいものだが、俺の髪質は細くて柔らかい。そう、ロン毛には
しているが、パンチなどというダメージを髪に与えるのは自ら未来を否定する事になる。
これは何としても避けなくては   アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
でもこの頃すでに怠惰な生活をしていて、部活と麻雀と酒だけの生活で、合コン相手もすぐには
見つからず、彼女の当はなかった。そこで一計を案じた。
誰か買収してその日だけ先輩に紹介すればいいんじゃね?・・・と
幸いあまり顔を出さないけど、クラスに女の子は多かった。授業に顔を出さない分、名物的な
存在になっていたし、女の子受けも悪くは無かった、、、と、信じたい
そして、ある女の子に頼んだ
『ポッキー大箱おごるから1日彼女になって!』
ポカ━━(゚Д゚)━━ン としたその子に事情を話すと大笑いでOK
でも恥ずかしいからクラスの皆には絶対内緒にね、特に女の子にはね・・・  
しっかりと念を押し・・・忘れた ・・・ orz

といった訳で、この子に助けて貰ってパンチパーマを免れることはできましたとさ。
とはいえ、すぐにバレはしましたし、ポッキーで買収したことまでバレてしまい笑いのネタになりました。
(後にポッキー事件と呼ばれ、いまだにOB会等で会うとネタになります)
まぁ、先輩方も新しいネタができたといった感じで喜ばれて全ては丸く収まったかにみえた、、、 

後日、クラスの女の子にもバレて新たな笑いの種になっていたのは別のお話し。

そしていたたまれない俺は不登校が加速され、留年に向かって突っ走るのみでした。チャンチャン


※(念のためこの子の名誉のために一応付け加えときますね。最後の一文はフィクションです。
ホントはこの時期、すでに殆ど学校行っていませんでした。。。お父さんお母さんゴメンナサイ)

2 comments:

  1. 社会人になったら、仕事をせずに遊んでばかりしてますが
    学生時代から流れですね。
    学校は何年間在籍していたのですか。

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  2. 学校は楽しいところですよとだけお伝えしておきます(笑)

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