Costa Rica ～異国警察風雲編（怒）5～

ずいぶん前のお話の続きです。


放置された場所は店も無ければホテルも無い。
ただ真っ直ぐな道路と公衆便所のような大きさの交番（？）くらい
そこで通訳にも見捨てられたところで、更に警察にも興味を無くされた様で・・・
 帰っていいよと言わんばかりの放置状態。
（実はこれに関しては結構頭にきていたんだけどね・・・）

さて、解放されたはいいが（放置された？）どうやってホテルに帰ればいいんだ？
それどころかSan Joséの街にすらどうやっていくんだ？
何を聞いても警官に通じている様子も無く、次のバスに乗れという仕草のみ

Summer Tanager

まぁ、この場所にいても誰かが助けてくれる訳でもないので、こうなったら何らかのアクションを
起こすしかないわけで・・・取り敢えず次のバスに乗ってみた（俺も結構いい加減だな・・・）。

バスの中で『San José』『San José』と手当たり次第聞いていたら終点で乗り換えの
バスを教えてくれるとの事（よくわからないけど、そう言っているっぽかった）。

Acorn Woodpecker

他にも何度か『チーニーか？（中国人か？）』とか尋ねられたけど、『ハポネ』だって答えると
日本人が珍しいのかバスの中でも周りに人が集まって色々と訊かれたり、、、
でも、やっぱり何言ってるかわからないし・・・（笑）

まぁ、嫌われてはいないようなので安心してバスの旅を続けたんだけどね。
そのまま行き先も知らないまま（教えてくれたけど、よくわからなかった）2時間揺られて終点へ。

（つづく）